テラスリイノート
2021年1月の日本をタロットカードでみる
2021年1月1日
新年あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナが社会に衝撃を与え、多くの人がこれからの生活について考えさせられた一年だったと思います。みなさんにとって2021年が心穏やかに、良き年となりますよう心から祈っております。そして、本年もテラスリイをどうぞ宜しくお願い致します。
今年の年賀用イラストは丑年なので、ウシの仲間のヤクを描いてみました。オスにもメスにも立派な角があります。毛が長くモフモフしているのが可愛いなと思います。ちなみにヤクという名前はチベット語が由来で、オスをヤク、メスをディというらしいです。
さて今回も13枚のタロットカードから今後の日本を占ってみました。1月のテーマは「序章」です。
怒りや自己中心的な思いからくる行動に特に注意が必要となりそうです。これまでの安定や所有物に対するこだわりが大きなストレスに感じることもあるでしょう。人との交流において誤解や伝達ミスが起こりやすくもありますので、お互いを思いやる丁寧な意思疎通をすること心がけてください。家庭においても正直で誠実に意思を伝え合うことがこの1か月を心穏やかに過ごすための大切な要素となるでしょう。
個人の中では積極的に挑戦し、前進していく機運が高まっているようです。それは個人の人生、情報について考えることへの関心が強くなってきていることにも繋がっているように感じられます。
フェイクニュースという言葉が社会で広く知られるようになり、より一層情報を見極めることが必要となるでしょう。感情を利用した情報操作や不実、嘘について調べられていく流れが加速していきそうです。そこには自身の不安を脱するきっかけや、今まで知らずにいた現実がわかることがあるかもしれません。そして、そこから私たちは何を選び、何を学ぶべきなのかを個人が考えていくことになるでしょう。一人の時間、内省する時間を過ごすことをこの1か月に取り組んでみることをお勧めします。また、これまでの物質的価値観を重視した社会の考え方や伝統、慣習によって蓄積されていたストレスや怒りを吐き出すように、自身のセルフケアをすることもお勧めです。
まだ非物質的価値観を重視した新しい時代が始まるには時間がかかりそうですが、社会は古い時代と新しい時代の狭間で混迷しています。自分が信じていることや希望することを今一度見直し取捨選択することで、自分もみんなも、すべてが幸せを感じる生き方を改めて問われる時期のように感じます。この決定が今後を生きていくうえで分岐点であり、序章だったと後に振り返った時に思えることもありそうです。新しい時代の本編はおそらく2月以降になるのかもしれません。
今月もみなさんにとって心穏やかに過ごせる1か月となりますように!