テラスリイノート

2021年9月の日本をタロットカードでみる

2021年9月8日

残暑が厳しく感じる時もある今日この頃です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

遅くなってしまいましたが、今回も13枚のタロットカードから今後の日本を占ってみました。9月のテーマは「10月、11月に向けて準備の1か月」です。

人とのコミュニケーションや精神面で、救われたり、報われたり、解放を感じることが多い月となるでしょう。解放とは次なるステップへ進んでいくことでもあります。そのための準備期間として過ごすためにこの1か月を過ごすことがオススメです。

今あるものの中に、可能性や選択肢を見出すことで本来の自分の思いを知るきっかけや、現状を打開するヒントが見つかりやすくもありますが、一方で、なかなか結果が出せずに苦心しやすい時期でもあります。しかし長い目で見れば大したことではないようですので、焦りは禁物です。焦りから体と心のバランスを崩しやすくなりやすいので、気持ちがついていかない時は無理をせずうまく自分の体と心をやり繰りすることを意識し、少しずつ、確実に前進していく意志と行動力を持つことが大切です。

人々を巧みに操り、情報を混乱させて悪い影響を与えようとする思いが活発になる可能性もあります。それは水の中に毒を投げ入れるようなイメージにも感じられます。これまでにも何度か情報に惑わされないように注意することを書いてきましたが、今月は恐れを増幅させるような情報には特に注意された方がいいかもしれません。

周囲の人間関係や家族の中で、大きな変化が起こりやすくもあるようです。恋人やパートナーがいる方は、結婚される方も多くなるでしょう。また、宇宙とのつながりが強まるようなきっかけや出来事が個人に起こりやすくもあります。

今月、特に意識して欲しいキーワードがあります。それは「メビウス」です。「メビウス」といえばメビウスの帯(メビウスの輪)が有名ですが、裏も表もないという状態を表すものです。さらに、物事が循環し、生と死、与えることと受け取ることといった変化を繰り返していくことの中に幸運をつかむヒントがあるでしょう。

必要な情報が揃い、収まるべきものが収まり、ずっしり安定した知性や精神性を得やすくもなるでしょう。その知性や精神性を使って全体のために寄与、貢献しようという思いも高まっていくかもしれません。ですが、いまは周りや全体に向けて何かをしていくことを休息したり、セーブして準備をしておくことがとても大切です。そのために、個人の土台をしっかり固める必要があります。まずは自分を安定させてから、そして「個を見つつ、全体を見る」という視点をしっかり持てる時間と経験をたくさんつくることを意識されてみてください。

そして、知性と行動のバランスをうまく保つようにしていくと、個人(自分)の中で、必要、不必要な思いが整理され、解放に向かいやすくなるでしょう。

さらに今月は、誤解によって解放されることもありそうです。間違えて入る扉が思わぬ幸運に繋がりやすくもあります。ベルリン壁が崩壊された時、市民は東ドイツと西ドイツの旅行の制限がなくなったことが東西の解放と勘違いして、壁が壊されたという話があります。そのように、何かの勘違いで大きなものが崩壊されて新しい扉が開かれることもありそうです。

今月もみなさんにとって心穏やかに過ごせる1か月となりますように!


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